2010/11/27

THE贅沢な時間

今日は昼過ぎから晩まで稽古でした。
しかし午前中空いていたので稽古場で自主稽古をしていたら、11時ぐらいに音楽担当のスティーブさんがいらっしゃいました。
スティーブさんは国際的に活躍されているギタリストで、普段はベルリンを拠点に活動されています。ちなみに日本人です。

音楽をやる人というのは独特の存在感があります。
ギターをチューニングし、爪を切り、機材をチェックし、リハーサルに備えるその姿は、ウォーミングアップをするダンサーさながらです。
みんなが揃うまで少し時間があったので、贅沢にも、僕のソロパートの部分を弾いてもらって稽古させてもらいました。
たくさん話もできたし、早く来て本当に良かった!
やっぱ音楽やる人はカッコいいな。

そしてスティーブさんは夜20時まで、稽古場にいて、ギターを弾き続けたのでした。

終始和やかな雰囲気ではありますが、いざリハーサルが始まれば、稽古場は戦場になります。

生音とダンスが拮抗する、とても豊かなリハーサルに参加させてもらっているという事を感じます。
帰る頃にはヘトヘトで、何もする気が起きません。

ただひとつ言えるのは、次回の稽古を待ち望んでいる体があるということです。
明日は自主練ですが、体は、次の勝負に備えます。

期せずして、来年2月もミュージシャンの方とご一緒させて頂きます。無音でばかり踊ってきた体は素直に喜んでいるようです。

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